胸を熱くするのは、調子に乗って飲んだビールはずだった。

『雨宿りはお気に召すまま』

 

きっとそれはこれからも、近づいたり離れたりしながら共にあるのだろう。

『ショートスパンタイムカプセル・リミキシーズ』

 

唐突にコピー本の路上販売をやろうと思ったのは、自分の程度を思い知ってやめる契機になればと考えたからだった。

『ワンナイト・クロスオーバー・セッション』

 

かすかに触れ合う肩に雨の温度を感じながら、ぼくはその隣を歩き続ける 

『乾杯は雨上がりの空の下で』

 

 

『よいあめふわり Rainy Yell(Ale) Jam Sessions』

 

2023年から2024年にかけて書いた短編および掌編小説を改稿・加筆修正し、書き下ろし短編を一編くわえた個人作品集です。

 

SFと百合をメインに書いている蒼桐ですが、今回は百合作品に焦点を絞った作品集になりました。

百合のとらえ方にはいろいろあると思いますが、本作では「女の子同士の信頼と互いを尊重する気持ちによる結びつき」を描いています。

 

『よいあめふわり』は「お酒(ビール)」「雨」「音楽」を軸にして作品集を構成しています。

4作中3作でビールが登場し、書き下ろし短編『乾杯は雨上がりの空の下で』では、ビール好きの方はご存知「乾杯の歌」が物語の鍵になります。

基本的には真面目なトーンですが、コミカルな仕掛けもあるので、構えずお気軽に楽しんでいただければ幸いです。

 



[書誌情報]
B6版(表紙フルカラー・マットPP)/112ページ
2025年11月23日初版発行
イベント頒布価格:1000円



[購入方法]
●イベント頒布
文学フリマなどのイベント出店時に告知します。その折は祀色工房のスペースへおいでください。

●インターネット通販
現在BOOTHにて通信販売を行っています。
※pixivアカウントが必要になります。